廃部寸前の女子バスケ部に入部することになった奈々美は、親友あーやや一紀の特訓の成果もあって、次第に実力をつけてきた。
そんなある日、奈々美のクラスに背の高いきれいな転校生、仲川藍子がやってきた。
病気のため1年間休学していた彼女は、あーやの誘いもあってバスケ部に入部した。
最初はぎこちないプレーの新米部員だった藍ちゃんは、仲間の協力もあって、みるみるうちに成長していく。
その活躍ぶりに驚きと不安をおぼえる奈々美は…。
強豪・東中との試合に敗れた中里中バスケ部。
それは奈々美にとっても、レギュラーの座をかけた重要な試合であった。
次の新人戦に向け、気持ちを新たにするメンバーたち。
そんな折、奈々美は不注意から事故で1ヶ月のケガを負ってしまう。
そのブランクの中で奈々美はチームのことや一紀のことを見つめ直す。
ようやく選手として復帰したのも束の間、夏の大会を目前にして、女子バスケ部で1、2年の対立が表面化する!奈々美たち3年生の最後を飾る夏の地区大会を目前にして、女子バスケ部の1、2年の対立が表面化した。
一方、一紀と藍ちゃんとの仲が噂になり、それを心配した遠藤くんと一紀がケンカ騒ぎになる。
そんな中、いよいよ堀内中との試合が始まり…!渋谷朱鷺子は、進学校である須賀高に入学してからも、身についた性分のため、ケンカが絶えない。
そんな勝気な朱鷺子をバスケに生かそうと誘う三起也。
須賀高バスケ部は、部員の少ない弱小チームであり、彼はそんな女子バスケ部を変えたいと思っていた。
そんな折、朱鷺子は元名バスケプレーヤーでかつての三起也の恋人、吉祥寺雅と勝負をすることになった。
彼女は朱鷺子が負けた場合はバスケ部に入るよう条件を出してきた。
渋谷朱鷺子は、元名プレーヤーの吉祥寺雅との勝負に負け、バスケ部へ入部することになった。
負けず嫌いの朱鷺子は、雅以上の選手になるため、青山三起也にコーチを頼むが、彼は2週間後のインターハイの予選で、朱鷺子が5本のシュートを決めれば引き受けると言った。
いよいよ強敵松原学園との試合が始まった。
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