手天童子(7)

暗黒邪神教との戦いのさなか、子郎は自分が鬼の世界で生まれた手天童子であることを知らされる。
暗黒邪神教の宗主・魔邪利妖念との激しい戦いの後、子郎は己の定められた運命に従い、鬼の世界・鬼獄界へ向かうことを決意する。
運命を共にする戦鬼、護鬼、美雪とともに、子郎は現世から姿を消した…。
美雪たちと離れ離れになってしまった子郎は、長い間ひとり宇宙空間をさまよっていた。
地球の調査宇宙船・アルファードの危機を救った子郎は、行動を共にすることを希望し、その条件としてアルファード船内で精密検査を受ける。
百年もの間、全く歳を取らなかった身体。
検査の結果、子郎は驚くべき事実を知ることになる…。
自分の正体を知るべく、廃墟となった鬼の星へ向かった子郎。
そこに残されていた大暗黒死夜邪来像の顔は、子郎に大きな衝撃を与えるものだった。
大江山の酒呑童子伝説が、実は離れ離れになった護鬼と美雪が送るサインだったことに気づいた子郎は、はるか時を越え平安時代へ…!二十二世紀から平安時代にタイムスリップした子郎は、美雪の救出に成功した。
そして全ての謎を解くため、平安時代を離れ、鬼獄界へ最後の戦いに向かう。
異形の星・鬼獄界を作った大暗黒死夜邪来とは何者なのか。
そして子郎の母との関係は? 全てが明かされる衝撃の最終巻! SF超大作、堂々完結!!宇宙に散らばる星々の子供たちが通う未来の学校、それが「スペオペ宙学」! 隣の学校と宇宙戦争が始まったり、PTA戦艦が突如授業参観に押しかけたり、こんなスケールのでかい学校がどこにある! 今日もドン宙太が爆発する永井豪のパンクSF!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60009483